パーソナルスタイリスト・ツルタです。
似合うものが分かると、人気の「骨格診断」。ご自身のタイプは何タイプ?こちらから自己診断出来ます。(初回公開日2018/6/2 以降更新)
目次
「骨格診断」とは?(概要)
骨格診断を簡潔に説明すると、
あなたに似合う、「洋服の素材」や「着こなし」を知ることができる
スタイルアップ術です。
【3つのタイプ】
骨格診断では、筋肉または脂肪といった「肉感」と、「骨感」を診断して、三つのタイプ分けをします。
- ストレート・・筋肉の質感が、一番に感じられる方
- ウエーブ・・・脂肪の質感が、一番に感じられる方
- ナチュラル・・骨や筋(すじ)の質感が、一番に感じられる方
【似合うファッションイメージ】
- ストレート・・・メリハリのある体型を活かした、【品格・高級感】のあるスタイル
- ウエーブ・・・・華奢でソフトな体型を活かした、【甘い・華やか】なスタイル
- ナチュラル・・・スタイリッシュな体型を活かした、【モード・ファッショナブル】なスタイル



「骨格診断」、自己診断(セルフチェック)
個性が光る時代だからこそ、ご自身を活かしたファッションが求められます。
あなたの個性を知る手がかりになる、骨格診断。さっそく自己診断してみましょう!
ストレートタイプ チェック項目
- 肌質は、ハリと艶のあるリッチな質感
- ほお骨の上あたりにハリがある
- 三角筋(肩の筋肉)が張っている
- 胸元をおおきくあけても、さみしくならない(痩せていても)
- バストが出てウエストのくびれがはっきりしている(ボンキュッボンのメリハリ体型)
- どちらかというと上重心(上半身に厚みがあり、体幹しっかりとしている、全身のフレームは▽型)
- どちらかというとなで肩で丸みがある
- 鎖骨はさほど目立たない
- 膝の骨が目立たない
- 膝下が細いので足を出したほうがスタイル良く見える
- ハイウエストにすると上半身につまり感がある
- 手足のサイズが小さめ
- 筋肉がつきやすい
- 胸板が厚い
- 夜会巻きのような、おでこを出して束ねる髪型が似合う(さみしくならない)
ストレートタイプは、肌の質感に「ハリと艶」が感じられます。



ご自身にハリ艶があるので高級感が感じられます。まさに格調高いイメージです。ストレートタイプの最大の魅力である、「高級感」を活かさない手はありません。
♦おそらくストレートタイプかも?でも確信が持てない方は、下の記事でより詳しく確認できます。
「ストレートタイプ」の苦手アイテムから、褒められアイテムまで、まとめ。
♦その他、ストレートタイプ関連記事はこちら。
「ストレートタイプ」骨格診断のセオリー通りの服が、いまいち決まらないという方へは、「細身のストレート」?「ソフトなストレート」?かもしれません。
ウェーブタイプ チェック項目
- 肌質は、ふわふわ柔らかい(柔らかそうに見える)
- パット見、線が細い、華奢なイメージ
- 支える筋肉が乏しいので、首がまえに出て猫背ぎみ(首がヒョコっと出てるイメージ)
- 鎖骨の骨がほそく、折れそうに細い(水が溜まりそうくぼみがある)
- 胸元は平面的で薄く、バストトップは低め
- 筋肉がつきにくく、下半身に脂肪がつきやすい
- どちらかというと胴長、下重心(全身のフレームは△型)
- 腰がよこに広がり気味
- 腰の位置が低いのでローウエストのパンツは短足にみえがち
- 太腿外側のでっぱり(大転子)が出ている
- 膝の骨が丸くてコロンとしている
- 丈の長いTシャツはだらしなくなる
- ゆったりした服を着ると(太っているわけでもないのに)太って見えやすい
ウェーブタイプとは、筋肉の力強さをほとんど感じない、「ソフトさ」が感じられます。



華奢でふんわりソフト。男女ともに清楚かつエレガントなイメージです。
ウェーブタイプの持つ「やわらかな」質感には、「ソフトな素材、軽やかな素材」がマッチします。華奢なお身体にはハードなイメージや重そうなものは調和しません。
また筋力がさほどないので猫背になりやすく、骨盤の歪みにより腰骨が横に広がりやすいのが特徴です。筋力がないので重さに耐えかね下重心になります。
メリハリのない流れるような下重心のお身体のライン。お洋服のシルエットは、ゆるやかで曲線的なシルエットがお似合いになります。
♦ウェーブタイプを、さらに詳しく確認できます。
「骨格ウェーブ」の似合わない素材、着こなしポイントを総まとめ。
♦その他、ウエーブタイプ関連記事はこちら。
「ウエーブタイプ」フリルやギャザースカ―トといった、「甘いテイスト」が苦手と感じる方の対策とは?
ナチュラルタイプ チェック項目
- 手の関節や筋(すじ)が目立つ(手首外側にある丸い骨、ぐりぐりも目立つ)
- 頬骨が出ていたり、あごのラインがしっかり・シャープなど、どちらかというと顔も骨っぽい(凹凸感・スタイリッシュ)
- 首は長めで筋張っている
- 鎖骨が「大きく」目立つ(真ん中にある二つの丸い骨、ぐりぐりが目立つ)
- デコルテはゴツゴツ硬そう
- 肩の横のラインがまっすぐスタイリッシュ
- 腰回りに丸みはなく、四角くしっかりとしている
- 膝の骨が大きくて長い
- 肉感の感じないスタイリッシュな身体のライン
- 重心の偏りはあまり感じない(全身のフレームは長方形▯型)
- 筋肉のハリでもなく脂肪の柔らかさでもなく、どちらかというと骨感が勝る
- ロングスカートやロングコート、ワイドパンツを着ると褒められる(または似合うと感じる)
- ぴったりした服を着ると(太っているわけでもないのに)太って見えやすい
ナチュラルタイプとは、「骨や筋(すじ)」が際立ちスタイリッシュに感じます。



骨感が際立ちお身体のフレームがしっかりとしたスタイリッシュな骨格には、大胆にファッショナブルなものが様(さま)になります。
ふつうに上品に、ふつうにエレガントに、それだけではなんとなくつまらない印象です。
ただし、よくあるナチュラルにおすすめの「ラフ」な着こなしは、下品なりやすいので注意が必要です。(ここが、ナチュラルタイプが「ラフが似合わない!」と最初にぶつかる壁です)
♦ナチュラルタイプの間違った認識。ラフはおしゃれじゃない。
♦ナチュラルタイプを、さらに詳しく確認できます。
「ナチュラルタイプ」の苦手アイテムから、なぜカジュアルが似合わないかといった疑問解決までを、総まとめ。
♦ナチュラルタイプに関する人気記事はこちら
骨格診断、「ナチュラルタイプ」なのに、「カジュアル」が似合わない、その歴史的理由と対策について
骨格診断のポイント
①【肌の質感と洋服の素材】の関係性
ストレートタイプのハリと艶という質感には、ハリと艶のある高級素材がマッチします。
骨格診断の最大のポイントは、
「肌の質感」と「洋服の素材」をあわせることにあります。
この両者が調和することで、ご自身の魅力がより一層引き立つのです。
②【身体のラインと洋服のシルエット】の関係性
筋肉のハリによる、ストレートタイプのメリハリのある身体のラインには、メリハリの利いたシルエットがスタイルアップします。
骨格診断の二つ目のポイントは、
「身体のライン」にあった「洋服のシルエット」を選ぶことです。
これにより、ダイナミックに華やかに、そしてスタイリッシュに垢抜けます。
おしらせ
当サイトにお越し頂きありがとうございます。
当サイトはアンチ骨格診断士の鶴田ジュンコが発信する「骨格診断の正しい使い方」をお伝えするサイトです。
わたくしの考えに「ファッションとは人生そのものである」ということが根底にあります。
いやらしい考え方は装いにいやらしさがでます。だらしない生活をしている人はだらしない格好になります。
洋服は似合うという軸で選んでも一生ステキにはなりません。
自分がどうありたいかー。という人生観や指針が無いと素敵になるはずもないからです。
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ファッションブロガー夫妻が教える「賢い」「品が良い」「1円も無駄にしない」オシャレの方法
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