パーソナルスタイリスト・ツルタです。
女性の帽子コーデは難しい?!おしゃれにかぶりたいけどどんな帽子がおすすめ?垢抜けるコーディネートのコツは?そんな疑問に、【極論】をお伝えいたします。
目次
キャップがおすすめ、その理由とは


女性の帽子を使ったコーデについて、垢抜けるコーディネートのコツを書きます。
先に結論ですが、小タイトルにあるように、【キャップを被る】だけのことです。
日差しがギラギラと感じる季節到来です。帽子にまつわるご相談を多く寄せられるようになりました。
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日焼け予防と眩しがりなのもあり、帽子が手放せないのも変な恰好の要因です。
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特に困っていることは、、実用に使う帽子のことかもしれません。
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帽子が必須→外出時は、春夏は日差しよけ、秋冬は防寒のため必須。ただし、似合っていない。帽子を脱いだ方が垢抜ける。
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夏は日除けのつばのある帽子が必須です。(子供といると日傘は無理です。)
多くの女性が思うところの、帽子問題を解決します。
機能性をミックスするからおしゃれ
ファッションは、いかにもおしゃれしてます!だと浮いてしまいがち。着る当本人も、決めすぎファッションでは気恥ずかしい、居心地悪い、そんな気持ちで落ち着きません。
下記のスーツスタイルをご覧ください。

スーツに足元スニーカー、で決めすぎないおしゃれ(エフォートレスシック)にしています。リラックス感、決めすぎていない、自然体という雰囲気が、オシャレに感じます。
とはいっても、下記のように全身ただのカジュアルでは、子どもの夏休みのような大人になりかねませんし、お若いかたならまだしも、だらしないおばちゃんになりかねません。

※若いからなんとかごまかせます
ですから、
キレイめコーデ(ジャケットや、ロングスカート、モノトーンファッション、シャツなど襟のついたもの、スラックスなど)に、キャップを合わせることが必須です。




どれもカジュアル過ぎないきれいめなコーデに、ちょこんとキャップを被っています。ただそれだけのことだと捉えたら、こんなに簡単なことはありません。
♥関連記事:カジュアルな服はそのまま着てもオシャレじゃない。〇〇〇とミックスさせる重要性
カジュアルな服ってオシャレじゃない。だから私は、「着ない・見ない・買わない」
女性らしい帽子はマダム感。だからスポーティなものがいい
帽子は、女性らしいものを選ぶと失敗します。なぜなら、マダム感が出て中途半端に老けます。
そもそも女性らしい帽子は、ロイヤルファミリーの帽子ファッションにみられる、正装用の帽子が原点。女性らしい帽子は、なんか変。マダム感が出る、老ける…その理由は、ドレス感が強すぎるからです。



女性らしい帽子の例です。一見ステキですが…


多くの女性(特にアラフォー世代以上)は、マダム感による「なんか老ける。」となりますね。
またストローハット(麦わら帽子)は?と言うと…

リゾート感が強すぎるので、TPOが合っていないように感じます。

それに比べてスポーツテイストは、誰でもする(したことがある)、または観戦するものですよね。すると生活にも身近なので、TPOという視点からとても自然です。


スポーツ=筋肉、若さ、アクティブといった印象からも、ヘルシー(健康的)で、若々しく、美しいですね。
ですから老若男女問わず、どなたでもスポーツテイストは楽しめます。このことからも、スポーティなキャップが上手くいくというわけです。
スポーツテイストと言えば、スニーカーコーデ。




※マダムも白スニーカーコーデで若々しくおしゃれ
スニーカーコーデもスポーツミックスです。ドレッシーなもの(ジャケット、スラックス、ベーシックカラー等)とミックスすることで、どなたでも簡単にオシャレに感じます。
わが家は、息子が体操クラブ、サッカー教室、少年野球団に所属していて、家族の付き添いや応援の機会に恵まれます。わが家のライフスタイルでは、ドレス要素にスポーツミックスというのが定番です。
スポーツミックスは、ライフスタイルにスポーツする機会があれば、スムーズに実行できます。この機会に、スポーツクラブへ通う、ヨガを始める、泳ぎに行く…といった身体を鍛える行動を生活に加えてもいいのではないでしょうか?

※夫はエアフォース1が定番。今度家族全員でお揃いにする予定。
コツはドレッシーな装いに、堂々と被る


つまり、コツなど合ってないようなものです。あえて述べるなら、普通によそ行きっぽく、きれいめにコーデして、最後にちょこんと被るだけ。
わたくしは女性の帽子コーデには迷わず、「キャップ」をおすすめいたします。
今回の記事も、お役に立てれば幸いです。