ハイブランドの高価な商品。失敗したくないから、なかなか買えない!決められない…ということはありませんか。自信をもって購入するための、【コツ】はあるの?そんな方々へ、わたくしツルタが考える「ハイブランドを買えるコツ」をお伝えします。
目次
方程式は模倣品
H&MのバックとMarniのバック
わたくしの経験をお話しします。
1年くらいまえに、H&Mで3,900円のバックを購入しました。

正面からなので分かりにくいですが、横から見ると2層になっていて、7,8センチくらいの厚みがあるものです。
持ち手はショルダーにもなるハンドバックでした。
スマホ、長財布、ハンカチ、お化粧ポーチといった必要最小限のものが入り、保育園の送迎やご近所に持ち歩くのに大変便利なバックで重宝しておりました。
使用して半年が過ぎたころ、子供の卒園式シーズンが到来しました。そこで、使い勝手の良いH&Mのバックに似た、でも少しグレードの高い良いものが欲しいと考えるようになりました。
そこで、たまたまいつものように銀座をウインドウショッピングしていた時に出会ったのが、マルニのTRUNKバッグ です。
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サイズやデザイン、仕様など…どこをとっても、H&Mの使用感とそっくり(わたくしにとって)。それまで半年間、重宝した使い勝手の良さをそのまま継承でき、なおかつフォーマルシーンに相応しい高級感がある…。そんな理想的なバックとの出会いが、マルニのTRUNKバックでした。
正直、それまでマルニのバックは候補にもあがっていなかったのですが、実際にお店で見かけたとき、いつものバックと似ているせいか(笑)、どこからともなく引き寄せられ違和感なく手に取ったのがこのバックです。
そして、「あ、この感じ!いつもの感じ!、いい、これいい!」といった感動があり、即購入に至りました。
いつもの感じがよかったのです。このとき夫から、H&Mのようなファストファッションは模倣が上手いから、いいもの作ってる(こともある)ね。という言葉をかけられ、なるほどな~と感心したものです。
ここでわたくしの頭の引き出しに、一つのことが知識として入りました。
ハイブランドの模倣品を使用し、お試し期間を経てから、本物を購入する。
この流れはある種の「勝ちパターン」、「方程式」だ。
方程式2度目の経験
IGNIOのバックとSTATE OF ESCAPEのバック
そしてこの「勝ちパターン」(ツルタ方程式)は、先日も同じことがありました。
IGNIO(イグニオ)とは、スポーツメーカーであるアルペングループのプライベートブランドです。たまたま息子がサッカーや野球などを習ううちによく通うようになったスポーツデポでIGNIOブランドを見ているうちに、とあるバックを購入したのがきっかけです。
それは、かの有名なSTATE OF ESCAPEのバックに似た、模倣品。

息子の野球の付き添いや子供とアウトドアなど、軽くて容量もたっぷり入るので非常に使い勝手が良かったのです。
先日まで頻繁に利用していました。
これを購入する際、模倣品と分かってはおりましたが、この手の商品はたくさん出回っておりすでに定番化されたスタイル(形)でしたので、あまり気になりませんでした。
実は2人目が産まれたころ、マザーズバックとしてSTATE OF ESCAPEのバックが欲しいと思ったことがあります。でもやはり高価なものなので、買おうとまでは思いませんでした、そのときまでは。
模倣品を使用しているうちに使い勝手の良さに惚れ込み、本物を購入する機会に恵まれました。

ご存知の方も多いと思いますが、ウエットスーツの素材でできた軽いビーチバックで、パンチング加工された細かい穴と、ロープのような持ち手が特徴のバックです。
この度、もうすぐ行われる運動会にむけて、もう一回り大きいサイズのバックが欲しかったのと、さすがに2900円のバックでは少し疲れが見え始めたので(ちょっとみすぼらしくなり)、購入する決断に至りました。
まとめ
わたくしの経験をまとめます。
- H&MからMarniへ→3900円から25万
- IGNIOからSTATE OF ESCAPEへ→2900円から4万
- 機能性は同じかそれ以上◎
- 見た目は何倍も上!
- モチベーション(気持ちが)上がる♪
毎日のように使う必需品なので、1回あたりのコスパは安くなっていきます。
- 3900円のバックを半年間毎日(または頻繁に)使うと→3900÷180=21.6円/回
- 25万のバックを3年間毎日(または頻繁に)使うと→250000÷1100=227円/回
もちろん、25万のバックのほうが1回あたりのコスパは高いのですが、それでも200円代です。この金額レベルなら10倍高くても後者を選びたいです。
なぜなら、
- 日々気分がいいから。
- 良いものを纏えばそれだけでおしゃれだから。
小物が整えばそれなりに見えます。良いバックがあればユニクロのワンピースで十分素敵です。そんなに難しいスキルや努力は要りません。結果、長い目で見た時にコスト(お金や時間)は押さえることができるのです。
この考え方なら、年収300万円以下でもハイブランドのバックを持つことはできる。
今回は、「ハイブランドが買えない…」という方や、高いものでも悩まず即決できる方法として、まずは模倣品から試し、その使い勝手が気に入ったところで(自信をもって確信したところで)ハイブランド品を購入する。
これをコツとしてご紹介いたしました。
みなさまに少しでもヒントになれば幸いです^^。