パーソナルスタイリスト・ツルタです。
今回は、いまから夏まで使える、「ジャケット」のご紹介です。仕事や、学校行事など、「きちんとした場面」に便利な、こちらのジャケットは、軽くて着心地も抜群。骨格タイプごとに、オフィスの着こなし術をお伝えする、OLさん必見の内容です。
目次
H&M「ショールカラージャケット」商品番号 0611745001

まずは、H&Mの公式サイト内に、着こなし例のスナップがありましたので、URLを載せておきます。http://www2.hm.com/ja_jp/productpage.0611745001.html
素材、デザイン、着心地
まず、ジャケットの「素材」についてです。一見、ハリが強そうにも見えますが、素材に「レーヨン」を使用することにより、やわらかで落ち感が、程よくでています。
「デザイン」は、小さめの襟のショールカラーです。袖は、「折り返して短く」着ることもできます。肩のラインは「なだらか」で、非常に軽い羽織りごこちです。かっちりしすぎないので、オンオフ兼用で着回しできます。
骨格診断
ストレートタイプ

「つるん」とした
「凹凸のない」
「艶のある質感」
まさに、「ストレートタイプ」のかたに、とてもよくお似合いになります。

オフィスでは、このようなコーディネートの上に、お羽織りください。ストレートタイプのかたは、「ハリのある素材」で、「Iライン」を意識することで、「シャープで高級感」がアップします。
また、ほかの骨格タイプでも、お仕事上、「かっちりした装いが必要」なかたは、「Iライン」でシャープにする、このようなイメージがおすすめです。
ウエーブタイプ

「素材に硬さがない」
「ショールカラー」という曲線感
「カラー(襟)のサイズが小さめ」
このような理由から、「ウエーブタイプ」のかたも、着こなせるジャケットです。その際は、サイズの選び方に注意します。なるべくタイトめ(小さめ)に選びましょう。

「ウェーブ」タイプは、「柔らかな素材」、「曲線的なデザイン」、フレアスカート等でつくる、「フィット&ドレープ」ラインを意識しましょう。フィット&ドレープとは、「Yの逆」のように、「上をタイトに、下にAライン」を作るようなシルエットです。
ナチュラルタイプ

「やわらかなしわによる凹凸」(腕をまくるとできる)
レーヨン素材による「落ち感」
ウエストの絞りがない、ハンサムなBOX型
このような理由から、「ナチュラルタイプ」にももちろん、おすすめです。

オフィスがさほど縛りのない社風でしたら、このような「イレギュラーヘム」のスカートもおすすめ。ナチュラルタイプは、「アシンメトリー(非対称)」なデザインを取り入れることで作られる、「粋なイメージ」がお得意です。

または、このように、柄にチェックを取り入れて、ナチュラルらしい「カジュアル感」をプラスする。そして、ベルトの巻き方もラフに巻く。こんな着こなしはいかがでしょうか。
こういった、シルエットは、「ストレートタイプ」のかたも、お似合いになりそうですね。
パーソナルカラー
色味は、「クリアベージュ」より「少し黄みがかった」、明るい白です。さほど青みは感じず、清色感も強すぎないことから、パーソナルカラーが「オータム」のわたくしでも、青ざめるようなことはありませんでした。
「ウインター」のかたであれば、「清色でハリ」をもたらし、「コントラスト配色」で、「シャープに華麗」に演出できることでしょう。
「明るさ」と「清色」のある色という点から、「スプリング」のかたも、良いのではないでしょうか。
パステルカラーなど、淡くて涼しげな色がお得意な「サマー」のかたも、お似合いになりそうです。ぜひお試しください。
骨格タイプ「ナチュラル」わたくしの試着時の様子

最後に、参考までにわたくしの試着時の様子です。(ナチュラルタイプ/オータム)
軽くて柔らかく、そして着心地がとてもよかったです。オフィスで、「スタイリッシュに見せてくれる」、そんなジャケットだと思います。
骨格診断、自己診断(セルフチェック)
♦ご自身の骨格診断のタイプが分からないかたは、下記のページで自己診断できます。