ファッションスタイリスト・ツルタです。
お客様のありとあらゆるお悩み解決のお手伝いをするために、ファッションカウンセラーをしています。そして自称ミニマリストです。
ファッションとは人生
ファッションとは人生であります。
なぜなら、人の生きざまがファッションにあらわれるからです。
あさはかな考え方は、あさはかな人生を生きるように、あさはかなファッションになる。もっと簡単に言えば、人それぞれの考え方が、顔つき、所作、ファッションにあらわれています。
なので、ファッションとは人生そのもの。いまの装いはあなたの生きざまなのです。
スマートな人生でありたい
ミニマリストという言葉が簡単に使われるようになりました。
物を持たない、整理整頓、少ない数でクローゼットを構築する…などという情報はよくあるパターンですね。
わたしが考えるミニマリストとは、
ただ単に生きているだけ。今この瞬間を一生懸命集中していたら、ミニマムになっただけ。
という、天然ミニマリストこそが「それ」(つまりミニマリスト)なのだと思っています。ただ淡々と生きているとゴチャゴチャと考えている暇がないのです。
- 毎朝何着ていこう…?などと考えている暇なんかない。
- ネットサーフィンをしている暇があったら、他のことをやりたい。
- やるべきことが満載なので、チャラチャラと装うことに考えている暇がない。
すると、生活もファッションもミニマムになるものです。
時間のロスが一番の敵。
効率よくやるために、少ない数になるのは必然です。また、今この瞬間に集中しているので、あれこれと悩んだり人を羨んだりする暇もありません。
- いまのこの瞬間を一生懸命生きられる。
- ありのままの自分自身がとてもしあわせだなぁ…と感じられる。
ミニマリストはとてもスマートだと思っています。
ちなみにわたしが好きなホリエモンこと堀江貴文さんの記事で、好きなフレーズがありますのでご紹介いたします。
多くの人は「TIME IS MONEY」という言葉通り、時間はお金と同等に大切だと考えるが、僕に言わせれば、惜しむべきはお金よりも時間。「TIME IS LIFE」なのだ。
僕は「お金なんて全部なくなったって構わない。命だけは削らないでほしい」と思っている。お金なんてなくなっても、また稼げばいい。
大事なのは時間。不死身の人間などおらず、誰にとっても人生は一度きりである。つまり、時間とは命そのものなのだ。
ホリエモンが「一緒に仕事をしたくない」と思う、3つの“ダメダメプレゼン”
人生である衣食住、考え方をすべて統一
ミニマムとは知的な行為です。
ミニマムな考え方を持っていると、人生のすべての分野(つまり衣食住)で、同じ考え方を取り入れることができます。
例えば、ビジネス書を読んだとします。
いまは情報過多の人が多い。情報のインプットではなくアウトプットが大切だ。
という内容だったとします。
するとそれを即座にわたしは、子育てやファッションの分野に置き換える(取り入れる)のです。
例えば子育てなら、
- 子どもには何でもやらせてみる。
- 教科書を読むより問題を解かせてみる。
- 子どもには自分の意見を言わせるようにする。
またファッションなら、イメージをコラージュしたり、ピンタレストして情報を集めるだけではなく、
- 実際にコーデを作る。
- 実際に店舗へ試着しに行く。
といった具合に。
アウトプット(行動)が大切だという価値観に共感できたら、すべての生活でその考え方を当てはめて実践します。
これはわれわれ夫婦がよくやる手法です。考え方はありとあらゆる分野でフォーマットとして利用できます。とてもスマート(ミニマム)な考え方ですよね?
こんなことを常にやり続けると、人生観がブレない、自らの指針がある人、信念がある人になることができます。
人生の一部である、「衣(ファッション)」を大切にする
人生は衣食住であり、その一つである衣。だからファッションも人生だと冒頭に申し上げました。
人生のひとかけら(パズルのピース)である、ファッションをおろそかにすることはできません。
ひとかけらという部品一つのために、人生を無駄にすることはできません。
それでは人生を丁寧に生きてるー。と言えないからです。
ファッションはおろそかにすることはできない。
でも…だからといって、他のことに手つかずに執着するのもいかがなものでしょうか?
ファッションに振り回される人生なんてまっぴらです。カッコよくもないし、それこそミニマリストとは言い難いですね。
わたしは人生を賢く丁寧に美しく生きたい。
わたしは物事を執拗に深く深く突き詰めることが好きです。
お客さまの魅力を分析し魅力を活かしきるファッションのご提案は執拗に突き詰めます。
知的にミニマムに生きるためのファッションを、いまからでもはじめませんか?