ファッションスタイリスト・ツルタです。
骨格ウェーブタイプでも甘いスタイリングなんてしなくて大丈夫。わたくしが行っているパーソナルスタイリングで何より大切にしていることは、一言で『オシャレに見えるか』ということ。そのためには、『バランス』が重要です。
目次
おしゃれで大切にしているのはバランス
骨格ウェーブだからソフトな印象。だからソフトな洋服が調和する、といった単純なスタイリングではおしゃれになりません。
一言で言うと、バランスです。
言葉にするのは難しく分かりにくいので、さっそく画像を見ながらご説明いたします。
フェミニン代表格?ミランダ・カー氏

ミランダ氏は骨格ウェーブとよく言われますね。そしてお顔立ちも雰囲気もどこをとってもフェミニンなご様子。
でもわたくしは、ウェーブチックな装いにスタイリングしません。ミランダ氏のもっと深い魅力の分析により、コケティッシュな(小悪魔的な)印象を強めたいと考えます。
コケティッシュなイメージ、ヘップバーン氏
例えばわたくしの中でコケティッシュなイメージといえば、かの有名なオードリー・ヘップバーン氏があげられます。

この方も、ウェーブとよく言われますね。確かにフェミニンな可愛らしい印象もあります。
オードリー氏の格言をご紹介します。
For beautiful eyes, look for the good in others; For beautiful lips, speak only words of kindness.
美しい瞳であるためには、他人の良いところを探しましょう。美しい唇であるためには、美しい言葉を使いましょう。Why change? Everyone has his own style. When you have found it, you should stick to it.
なぜ変わろうとするの?皆それぞれのスタイルがあるんだから、自分のスタイルが見つけられたなら、それを変えようとする必要なんてないわ。
晩年を飢餓救済のチャリティ活動にささげたオードリー氏。その内面は凛として美しく、軸のある強い女性像です。
はかなげな美しさの中にある、媚びないヘルシーな凛とした姿。はかなげさと強さを共存させた魅力がコケティッシュです。
その魅力をミランダ氏にも感じます。
骨格ウェーブ、甘くスタイリングしない
ソフトでフェミニンな印象のミランダ―・カー氏を普通にフェミニンにスタイリングしてもつまらないと思います。
想定内なので見慣れた印象になってしまいます。パッと見てオシャレに感じるでしょうか?


普通にキレイですが。
わたくしがスタイリングするなら、フェミニン、ソフトエレガンスといったこのイメージではなく、
こちら。

ソフトなエレガンスとコケティッシュなイメージが共存している感じに仕上げます。
そしてオードリー氏についても、フェミニンに偏り過ぎずに、
こちらのイメージ。


フェミニンな雰囲気とアクティブさシャープさを共存させたイメージに仕上げます。
つまり、骨格ウェーブでもフェミニンな要素に偏らず、なんらかの強さを掛け合わせて、バランスを取っています。
これが、バランスです。
いかがでしたか。ぜひ、骨格ウェーブの方が甘いファッションがお好みに合わない。というお悩みの糸口になればと思います。
当サービスの、パーソナルスタイル診断ではその方の内面(魅力)を重視します。
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