骨格診断わからない

ナチュラルタイプなのにラフが似合わない!ラフがおしゃれになるために必要なこと

シャネルの名言

パーソナルスタイリスト・ツルタです。

ラフな着こなしはカッコよくて憧れる・・・なのに自分がやるとだらしなくなる。そんな風にお困りのかたは多くいらっしゃいます。じつは、ラフがおしゃれになるためにはちょっとしたコツがあります。

そもそもラフとは?

  1. 荒っぽいさま。乱暴なさま。「ラフなプレー」「仕事ぶりがラフだ」
  2. 大まかなさま。「ラフなプラン」「ラフスケッチ」
  3. 形式ばらず、気取らないさま。「ラフな服装」
  4. 表面がざらざらしているさま。「ラフな布地」

rough(ラフ)の意味 – goo国語辞書より

骨格診断で言われる「ラフ」とは、主に⒊と⒋の意味合いによるものだと考えられます。

 

ただなんとなく認識している、「ラフな服装」。なぜおしゃれだと言えるのか、そもそも本当におしゃれなのか、考えてみましょう。

 

ラフな服装

ラフな服装だ。というときに、あなたはどんな服装を思い描きますか?

 

洗いざらしのシャツを着たり、

オーバーサイズ・ビックシルエットをルーズに着たり、

気取ってない、きちんとしていない、きれいめでない服装

 

といったあたりでしょうか?

 

ラフ おしゃれ ファッションhttps://woman-lifeinfo.com/beigepumps-fashion/
ラフ ファッション おしゃれhttps://woman-lifeinfo.com/halfpants/
ラフ ファッション おしゃれhttps://woman-lifeinfo.com/gauchopants/

ご存知の通り、「ラフな服装」に明確な基準はありませんが、みなさんもこのようなイメージをお持ちだと思います。

 

ラフな素材

また、ラフな素材についても考えてみます。

 

ラフな素材とは、辞書にある通り、ざらざら、ゴツゴツといった「凹凸のある素材」のことをいいます。骨格診断ではナチュラルタイプにそのような素材が似合うとありますね。

 

代表的な素材に、麻やツイード素材があります。また、ローゲージニットのように編み目のあらいものや、それから人工的に加工をいれた、しわ加工やビンテージ加工などがあります。

 

麻 素材http://slow3.jp/kitchen/hana_fukin/asa_fukin.php

※天然ナチュラルな、粗めの麻

ローゲージ ニット 素材http://www.baranojikan.com/

※太い毛糸でざっくり編まれた、ローゲージニット素材

 

ツイード 素材http://anton.ocnk.net/product/4292

※粗く厚い毛織物である、ツイード素材

 

しわ加工 ビンテージ加工 素材https://kinarino-mall.jp/item-14762

※しわ加工

 

はたして「ラフ」はおしゃれだと言えるのか?

冒頭にラフの意味について確認しました。

  1. 荒っぽいさま。乱暴なさま。「ラフなプレー」「仕事ぶりがラフだ」
  2. 大まかなさま。「ラフなプラン」「ラフスケッチ」
  3. 形式ばらず、気取らないさま。「ラフな服装」
  4. 表面がざらざらしているさま。「ラフな布地」

 

ただなんとなく「ラフ」にするだけでは、それこそ、おおざっぱでだらしないファッションになります。

 

ラフがおしゃれに感じない原因は、1.2.のような、おおざっぱに着るような「ラフ」ファッションだからだめなのです。

「ラフ」がだらしない着崩しではなく、おしゃれな着崩しとなるための対策が必須になります。

 

ラフがおしゃれになるために

「原型」を知り、そこから少し崩す

じつは、「ラフ」なファッションがおしゃれな着崩しになるためには、原型(元ネタ)が必要です。

 

まず、「原型」という基本があり、

その基本から少しだけ崩すことで、

「粋」になるのです。

 

たとえば、学生時代を思い返してみてください。

 

入学したての頃は制服をキチンと着ます。その後、慣れてくると自己を表現するためなのか、着崩すようになります。

 

ネクタイを緩めるとか、シャツの第一ボタンを開けるとか。「制服という原型」があって、それをちょっと着崩すのがカッコいいとなるわけですね。

修二と彰

学園ドラマでもよくあるこういったイメージは、制服という原型からの着崩しとなります。

 

また、このような逸話があります。

 

スーツ(特にフォーマルシーンにおいて)は、パンツの裾の仕上げはおおむねシングルというルールがありますが、ダブルが広まった理由として、このようなエピソードがあります。

スーツ 裾 ダブルhttp://career-buzz.jp/3257/

 

昔とあるおしゃれな英国紳士が、パーティー会場へ向かう途中、雨の泥はねを防ぐために裾を折り返したそうです。(これがダブル仕上げの由来)すると、折り返したことを忘れてパーティー会場へ行ってしまいます。ですが、それをみた人々が、「粋だ、おしゃれだ」と受け取り、その後ダブルが広まったという説です。

 

これも、スーツの決められたルールという原型(元ネタ)から少し外れる(着崩す)ことにより、おしゃれが生まれたという事実です。

 

そして最後に、シャネルの言葉を引用します。

ココシャネルhttps://guchini.exblog.jp/19387856/

「エレガントでありながら行儀を悪くする。つまり崩すには第一に礼儀正しい基礎がなければならない」

 

これらをみても、やはり原型(元ネタ)がないものをただやみくもに着るのでは、ファッションとは言えません。物ネタがないものをやみくも着て、しかもだらしなく着崩すのですから、美しさのかけらもないわけです。

 

原型(元ネタ)を知ることはオシャレをするための「基本」です。美しいファッションは、原型を知っているからこそなせる業です。着崩しても品のいい方はお育ちにも品があります。これも原型を知っているからこそです。

 

♦原型(元ネタ)については、スタイルにまつわる下記の記事を参考にしてください。

美しいおしゃれのために必要な勉強と、骨格診断の矛盾について。

 

 

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Junko Turuta
好きな言葉は、「シンプルに」・「心美しく」。 苦手なことは、「人と同じこと」と、「自分らしく振る舞えないことの全て」。 美しい人生とは、美しい装いであり、美しい志事(仕事)をすることだ。