ファッションカウンセラー・ツルタです。
夏になると何を着たらいいのか分からない。という方必見!おしゃれの基本は、エフォートレスシック(決めすぎないおしゃれ)。シックな装いをしたあとに少しだけドレスダウンします。抜け感・こなれ感、リラックス感がキーです。
目次
おしゃれの基本
わたくしが推奨する「おしゃれの基本」は、ドレスとカジュアルのミックス。









つまり、ドレッシーな(シックな)装いに、すこしだけカジュアルをミックスするというものです。
スーツやジャケット、ロングスカートやワンピースは、ドレッシーな要素。
それに対して、
スニーカーやブーツ、ローヒールの靴、スポーツアイテム(キャップやダウンジャケット)は、カジュアルな要素。
これらをカジュアル度を低めにミックスして、ドレスダウンさせます。
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カジュアルな服ってオシャレじゃない。だから私は、「着ない・見ない・買わない」
エフォートレスシックとは?
エフォートレスシックとは、決めすぎないおしゃれのこと。
ドレッシーな装いに足元もヒールなどで全身ドレッシーにしてしまうと、ちょっと決めすぎ感ですね。
つまりスニーカーなどで抜け感を取り入れることで、決めすぎないエフォートレスシックとなります。
- ドレスとカジュアルのミックス
- エフォートレスシック
この二つは同じことです。
よくファッション雑誌やネットの情報などで、
抜け感
こなれ感
といった言葉が出てきますが、それらは、エフォートレスシックの状態を表しています。
夏になると何を着たらいいのか分からない!
夏だって羽織ものは必須
お客さまから、下記のようなお声を頂戴しております。
夏は基本的に何を着ればよいのか分からない
夏服について、取り入れ方が全く想像できない
冷房が苦手で薄手の服はあまり着られない
暑がりで重ね着したくなく、かといってTシャツ1枚ではだらしない…
総じて、夏服は苦手という方も多いのでは?
お店に行っても、夏服は1枚で着て様(さま)になるものが少ないですね。かといって重ね着は暑いし…。
たしかに暑いのはそうなのですが、実際のところ大人の装いには、羽織ものは必須です。
なぜなら、車内やお店の冷房対策、日差し除け(日焼け対策)もそうですし、ホテルのレストランでのお食事など、羽織ものがマナーとして必須の場所もあります。
お年を召した大人の方々は、あえて肌を見せません。
「歳行って肌を見せるは恥ずかしい」とおっしゃる方は多いです。そしてそのようなことをおっしゃる方は、とても品の良い方に多いです。
夏だっておしゃれの基本はエフォートレスシック

ワンピース(ドレス要素)にスニーカー(カジュアル要素)という抜け感

シャツをラフに着る(リラックス感)

ジャケット&ワンピース(ドレス)にスニーカー(カジュアル)という抜け感
ロング丈によるリラックス感

ロング丈によるリラックス感

セットアップ(ドレス)に厚底サンダル(カジュアル)という抜け感
ロング丈によるリラックス感

ロングスカート(ドレス)にサンダル(カジュアル)という抜け感
ロング丈によるリラックス感
ポイントはリラックス感とカジュアルな足元
ドレスとカジュアルのミックスもさることながら、もっと簡単なポイントは、ロング丈によるリラックス感です。
夏の装いは涼しげに見せたいので、全体的にオーバーサイズ、長い丈といったリラックス感がキーになります。
夏のエフォートレスシックのポイント
- ロング丈でリラックス感
- そしてロング丈はドレス要素なので、足元は必然的にカジュアル要素になる
ローヒール靴の一例
カジュアルな靴とは、一般的にローヒールです。
スニーカーではカジュアルすぎてしまうという方は、ローヒールの靴がおすすめです。
ローヒールにもいろいろあります。
- バレエシューズ
- ミュール
- スリッポン
- オペラパンプス
- ローファー…など
バレエシューズ
フェミニンが好きな方、甘さをアクセントにしたい方、ウェーブタイプなど…
ローヒールのミュール
気軽に履きたい方、ナチュラルタイプなど…



スリッポン
ミュールではカジュアルすぎる場所、カジュアル寄りのオフィス、旅行など…



オペラパンプス
スリッポンよりエレガントに、マニッシュになど…



ローファー
メンズライクにカジュアルにしたい方など…



ローヒールのシューズもいろいろありますが、想像してみてください。
ロングワンピースや、スカートにこれらの靴を履く姿を。
♥ユニクロ コットンスリットロングワンピース(半袖)




いい感じですね。