ファッション哲学

【お客さまの声】わたくしの「宝物」は、お客さまからの「ご報告」

ファッションスタイリスト・ツルタです。

お客さからの「ご報告」がなによりの「宝物」です。わたくしがこの仕事にやりがいを感じる瞬間であります。自分のことのように嬉しくなります。なので、みなさまにもシエアさせてください。

お客さまの声

 

鶴田様

おはようございます!

昨年、WEB診断をしていただいた●●です!

ご無沙汰しております^^

…ご無沙汰しておりますがっ!

鶴田さんの記事、いつも楽しみに拝読しています(〃ω〃)

 

まず最初に、
更新カルテ!私も対象であるならば、もちろんお願いしたいですっっ!!!
(>人<)

お忙しいところ、お願いしてしまうのは、自己中で図々しいかな、とも思ったのですが、
前から素晴らしいスキルをお持ちの鶴田さんがさらにパワーUPで更新カルテを作ってくださるなんて、
…もうそんな魅力的な案件、指を加えて見ていられる訳がないじゃあないですかっ(笑)(≧∇≦)

あ、…た、対象でなければ、すみませんが、上記の叫びはスルーしてください(笑)

 

そして、ここからは、鶴田さんの記事から思った事やら、私の近況やらですので、
お時間ございます時にでも
さらさら〜っと流して読んでやってください^^
…またいつも通り長いので
(//∇//)

…少し前の記事で、鶴田さんがベートーベンの「月光」がお好きだ、と仰っていたのを読んで、
「あぁ、とても鶴田さんらしい(〃ω〃)」と思いました。

♥参考記事:サステイナビリティファッションのすすめ。

 

私もベートーベンの「月光」、すご〜く好きです。

その昔、私の姉や、同じピアノ教室にいらした大人っぽいお姉さんがピアノの発表会で「月光」を弾くのを、
当時、とても羨ましく感じていました。

私の発表会用に、と先生が用意してくれる曲は…

・メンデルスゾーン「春の歌」
・ショパン「子犬のワルツ」
・ショパン「華麗なる大円舞曲」
…などなど。

まぁ難易度の問題で私に「月光」は無理だ、と判断されていたのもあるとは思いますが、

今になって思い返すと、私に「月光」の曲のようなイメージが合わなかった、
私の要素にはなかった、
というのも理由の一つだったからかもな、と思いました^ ^

…「好き」だけど、自分の中にその要素が少な過ぎる

…素敵だと憧れるが、

「自分の土俵ではない」

そんな気がするから、私自身も
「弾いてみたい!」
と言い出す事もなかった…

…昔から姉と私は外見も性格も似ておらず、正反対だと言われてきた(大人になった今は、似ている部分もたくさんある、とも思いますが)…

…月光が弾ける(似合う)姉
…月光が弾けない(似合わない)私。

月光が弾けない事
=劣っている
とか、そう言う話ではない。

…まだローティーンだった私でも無意識に、それがわかっていたのかぁ、
な〜んて思い返しちゃいました(笑)

因みに、

私が昔から惹かれる曲

自分の中になんの抵抗もなしに空気のように自然にスゥ〜っと入ってくる曲があります。

パッへルベルの「カノン」(チェンバロ)

です

カノン進行?!(ピアノ、不真面目だったので、あんまり詳しくないのですが(^◇^;))と言われて、たくさんのJポップにも使われているそうですから、
それで「耳馴染みがよい」のかもしれません

でも、
そう言われたとしても、やはり私の中では、「カノン」は「カノン」で、特別。

子供の頃、教会の隣に住んでいて、日曜日に聴こえてきたからかもしれませんが、

「カノン」を聴くと、懐かしく、体にじんわりと染み入ってくるような感覚になります。

そして、イメージされるのは、

「晴れた午前中」
「白」

…「白」=「衣」は
…タイトなシルエットの「白」ではなく、

…軽いけれど、ドレープがあって、自身の体の動きに自然についてくる、形がはっきりわからないような…「衣」

そんなイメージが浮かんできます(〃ω〃)

結局、
…白い服が一番好き…

そんな事をなんとなく考えていた時に、ちょうど鶴田さんが、「月光」の記事をUPされていたので、びっくりしましたが、
上記のような思い出を懐かしみつつ、
鶴田さんと私は、
ある種の座標の上では真逆に位置するのかな、とか(おこがましいですがm(__)m)
妙に納得した私でした^^

そしてそして、

鶴田さんの魂のカルテを元に、私の感覚も混ぜて混ぜて、
「これからはこんな雰囲気をメインに整えて行きたい」というイメージコラージュをつくり、少し前からクローゼットルームの壁に貼っています

このような感じです

 

(※白い服をメインにしたコラージュ写真、完成度が素晴らしくステキでした)

 

私は、鶴田さんのようにストイックになる事は、いまだ難しいので、
全く違う雰囲気の服や、かなりカジュアルな服も着ちゃうとは思う(笑)のですが、
今は↑のコラージュのような雰囲気を主軸として出せたらいいな〜と思っています。

…この秋に、
「ライフワークにしていきたい事」
がわかり、WEB講座にて勉強を始めたところでして、
その方面で活動してく際にも、こんな装いで行きたいなとも思ったり…(〃ω〃)

…ワクワクしてきます🤩

長くなりましたが、この辺で失礼いたします^^
お付き合いいただきまして、ありがとうございました!

 

 

Mさま、ステキなご報告をありがとうございます。_(._.)_

もうわたくしのアドバイスは必要ないな^^と感じるほど、素晴らしい探求心の結果であるセンスとキラキラしたパワーをいただき、わたくしも勇気をいただきました。本当にありがとうございます。

 

 

カノンと月光

 

♥参考記事:サステイナビリティファッションのすすめ。

 

こちらの記事を書いたときに、偶然にもある意味真逆のことを思っていたMさま。

 

カノンが表であれば、月光は裏。といったイメージでしょうか。

 

Mさまのお好みの方向性が白でありたい、ならば、わたくしの方向性は黒。

 

同じストイックでも、白と黒、表と裏、といった真逆の感性があるようだと、二人でお話が盛り上がりました。

 

個性って面白いですね。しかし、Mさまとわたくしの二人の間にもどこか共感できる部分があるからこそ、1年半前のお客さまとのやりとりもこうして続いていると感じます。

 

わたくしのファッションに対する思いは、あさはかではなく人生や個性、感性に訴えるものであると心の底から考えているからこそ、お客さまの生き方やセンスに響いて、共感し合えることが可能だと思います。

 

ファッションって人生ですから、あたりまえなのですけれどもね。

 

お客さまとは、ファッションを通して人生観を話し合っている、そんな感じです。

 

 

さて、お話を月光に戻します。

 

以下♥参考記事:サステイナビリティファッションのすすめ。より、抜粋

わたくしの生き方は、美しくありたいー。というのが根底にあります。ですから、装いも美しくありたいのです。

 

(少し話がそれます)美しいと言えば、音楽(クラシック)で例えると、ショパンのノクターン、ベートーベンの月光。

月の光に合う、美しい装いが理想です。だからもう、修行僧のような格好がいいな、と思ったりします。(笑)

 

※恐ろしいほど美しい、心に響く音色です。これを聞くともう、黒いワンピースさえあればいい、と思うのです。

 

 

実はこちらの記事を書いた時に、他のお客さまであるピアニストの方から月光について以下のようなコメントをいただいておりました。

 

アバンギャルドと言えば鶴田さんのお好きなベートーベンの月光ソナタは作曲された当時、相当アバンギャルドだったのでは?と思います。能楽の序-破-急を感じさせる構成です。日本で人気が高いのはそのせいもあるのかと考えたりします。

ベートンベンの月光はそんな風に捉えられるのですね。序破急という考えはわたくしも確かに好きです。

そういえば大昔に読んだ本の中に、序破急について「おや?」「まぁ!」「へ~!!」というシンプルな説明がありました。シンプルな構成は分かりやすく、だからこそ心に響くのですね。

 

また、アバンギャルドなファッションとの美しい付き合い方という記事についても、こちらのピアニストのお客さまから以下のコメントをいただいたことがあります。

 

コムデギャルソンにヨウジヤマモト、ステキですね。自分にはとても着こなせそうにないので似合う人が着ているのを見て楽しむことにします。Nさまがヨウジヤマモトのジャケットをお召しになっているお姿、拝見したいです。

 

さすがピアニストというご職業柄、お客さまらしいコメントと感じます。芸術を楽しむように他の人のファッションを見ることができる感性は、本当にすばらしいことです。

 

ちなみにここで出てくる、Nさまについては、アバンギャルドなファッションとの美しい付き合い方という記事の中でお客さまの御声としてご紹介しています。

 

 

ファッションは人生

 

ファッションを芸術と捉える発想は、芸術家であるお客さまらしい自然なお考えかと思いますが、これもまたこのお方の人生観でありましょうか。

 

わたくしは、ファッションは人生だと思っています。人生というと大げさですが、生活と捉えると分かりやすいでしょうか。生きるうえで必要な装いであり、生きるうえでエネルギーの源にもなってくれる、生きていくうえで無視できない存在。

 

だからストレスにもなるし、だからといって逃れられない。他人と比べることもあり苦しくなることもあるかもしれない。

 

でもそれを乗り越えるからこそ、人生なのかなと思います。

 

当たり前ですが、人生観(価値観)は人それぞれです。「こういうファッションがしたい。」という思いも違います。どんなファッションをしたらいいのか、そのお悩みの根底もそれぞれ違います。

 

そしてお悩みで息詰まると、どうにも解決できない原因が出てきます。

 

例えば、体型や予算など。

 

でもこれは、自分にあるものに目を向けて、こうありたいの方向性とすり合わせていくことで、違った視点を持つことで解決できます。

 

例えば、予算。たくさんかけられないけど、かけないとおしゃれになれない。と思っている方がいるとします。それは違います。(断言できます)

 

考え方を変えるだけで、解決できます。

 

そもそも服の数はたくさんあるべきとお考えではないですか?毎日同じような装い、ある意味制服のように同じでもいいのです。良く分からないコーディネートを毎日とっかえひっかえするよりも、見栄えの良いものでいつも同じ装いであるほうが、何倍もステキです。

 

バックに予算を少しかけます。ここに予算を削ってはいけません。ユニクロのワンピースでも、マルニのバックがあれば堂々としていられる、わたくしのように。

 

髪型はモードにします。思い切って短くしたほうがオシャレに見えるからお得です。ブローして髪の毛を痛めるよりも、清く切って艶のある髪質のほうが美しいです。

 

アラフォーともなれば、髪の毛に助けられるようになります。これ本当です。髪型をモードにするだけでそれっぽくなります。(結構ここ大事なんですけど、意外とみなさま分かってくださらない…涙)

 

髪の毛とバックのおかげで、ユニクロのワンピースでも堂々としていられます。

 

それから、黒という色です。黒という色でパワーをもらいます。明るい色や華やかな柄は着ていて落ち着きません。陰の存在が好きです。でも、強い感じが好きです。だから黒が好きです。

 

♥参考記事:私が黒い服を好きな理由。

 

以上のようにわたくしの場合は、余計なものをそぎ落として作るストイックさです。予算をかけなくても自分の人生観を表現できるやり方だからこそ、堂々としていられるし装いにストレスを感じたりもしません。

 

みなさまにもこうやって、ご自身に合うやり方を見つけていっていただきたいと思っています。

 

以前、心療内科の先生がおっしゃっていました。

 

「人って、考え方を変えることはなかなかできないものです。変えることが出来る人は素晴らしいですよ。」

 

息詰まった時の解決策は、自分自身の考えを変えることから始まるとわたくしは自分の経験から思っています。何かに悩んだとき、大抵は自分に原因があると認めたくないものです。

 

ですが勇気を出して、自分の中にある視点を変える、思い込みを排除する、といった自分の考えを壊す勇気があれば、一瞬で見えている世界が変わることってあるんですよ。

 

ちなみにわたくしの考え方には、キラキラ、ワクワクした気持ちはあまりありません。(すみません、ファッションにはワクワク感を求めていません)

 

ただし中には、キラキラ、ワクワクした気持ちが欲しい方も多いと思いますので、その考え方についてもご紹介いたします。

 

そのためには、御自身の中の「好き」という感情を、どんどん突き詰めていくとよろしいかと思います。

 

  • こういうのが好き
  • こうでありたい(こうでしかいられない)
  • ここは華やかでいたい
  • 気持ちが上がるのは、こういうこと

 

こんなふうに、ウキウキワクワクする気持ちが上がることを温めて大事に育てていくことです。

 

わたくしのようにアラフォーともなれば若さというキラキラ感は失われていきますが、何かに夢中に突き詰めていくこと、頑張ること、ワクワクする気持ちなどは年を重ねても永遠です。

 

何かにワクワクとときめいている方は、周りから見てもキラキラ眩しく映ります^^

 

ですから、自分が何にワクワクするか。これを知ることによってファッションにワクワク感を取り入れることはできるのです。そう信じています。

 

 

今回お客さまの御声としてご紹介いたしました、Nさまや今回のMさま、ピアニストのBさま、みなさまとつながっています。

 

ブログを通して、ファッションを通して皆様の人生観を共有できるしあわせ。

 

わたくしがお客さまのご報告が宝物というのが、これでお分かりいただけるのではないでしょうか^^

 

本日も幸せをシエアさせていただきました。本当に、お客さまの声がわたくしの宝物です。

 

いつも、ありがとうございます。